頼春風(読み)らい しゅんぷう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「頼春風」の解説

頼春風 らい-しゅんぷう

1753-1825 江戸時代中期-後期の医師,儒者
宝暦3年生まれ。頼春水の弟。頼杏坪(きょうへい)の兄。大坂古林見宜(けんぎ)の塾で医術をまなび,尾藤二洲(じしゅう)とまじわる。安永2年郷里の安芸(あき)(広島県)竹原にもどり開業。郷塾竹原書院の創立につくした。文政8年9月12日死去。73歳。名は惟彊。字(あざな)は千齢,叔義。著作に「春風館詩鈔」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む