顔似(読み)かおにせ

精選版 日本国語大辞典 「顔似」の意味・読み・例文・類語

かお‐にせかほ‥【顔似】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 表情などまで本物にまねて、役者などの物真似をすること。また、その人。
    1. [初出の実例]「顔似世(カホニセ)放下師に役者物真似顔まで似世顔見世の思付より出たり」(出典譬喩尽(1786)二)
  3. 役者、美人などの似顔絵
    1. [初出の実例]「小六玉が関羽の㒵似(カホニ)せの立すがたを色ざしの染込にして」(出典:咄本・臍が茶(1797)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む