顔寄(読み)かおよせ

精選版 日本国語大辞典 「顔寄」の意味・読み・例文・類語

かお‐よせかほ‥【顔寄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 人を寄せ集めること。また、人が集まって会うこと。会合寄合
    1. [初出の実例]「かたひ事・顔寄にちやる操後家」(出典:雑俳・水加減(1817))
  3. 人形浄瑠璃歌舞伎で、次の興行の狂言名および配役等が確定したときに、吉日を選んで一座の関係者全部がはじめて寄り合うこと。寄初(よりぞ)め。〔楽屋図会拾遺(1802)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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