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顔見世番付 カオミセバンヅケ

デジタル大辞泉の解説

かおみせ‐ばんづけ〔かほみせ‐〕【顔見世番付】

歌舞伎番付の一。顔見世の前に、次の1年間に出演する俳優などの顔ぶれを位順にしたもの。京都では極(き)まり番付。役者付面付(つらつけ)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かおみせばんづけ【顔見世番付】

顔見世狂言の際、今後一年間出演する俳優・作者・囃子方などを列記した番付。面付つらづけ。役者付け。極きわまり番付。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の顔見世番付の言及

【顔見世】より

…上方から下ってくる役者,江戸から上る役者もこの機会に入座することが通例で,これを迎える〈乗込み〉の式が月末にあり,11月1日は太夫元をはじめ劇場関係者は,裃または羽織袴で訪れあい祝儀を述べ,3日間は芝居国の正月として雑煮を祝うなどした。11月に演じられる特殊な狂言を〈顔見世狂言〉,そのおりに発行される番付を〈顔見世番付〉と称した。初日は江戸では11月1日が通例で,観客は前夜から徹夜で入場した。…

【番付】より

…歌舞伎の座組が1年単位を原則にし,その陣容紹介の顔見世興行が慣例化した万治・寛文期(1658‐73)から〈役者付〉が刊行され始める。いわゆる〈顔見世番付〉である。続いて興行ごとの演目や配役を知らせる〈辻番付〉や〈役割番付〉が刊行される。…

※「顔見世番付」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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