顕立(読み)けんだて

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「顕立」の意味・わかりやすい解説

顕立
けんだて

仏教の儀式法会 (ほうえ) の分類名。顕教立ともいう。顕教 (けんぎょう) による法会のことで,密立 (みつだて) に対する。導師の修法 (しゅほう) がなく,教義や教史を言葉で説くことを主とするもので,講式や読経,論義などが眼目の作法となる。なお顕密合行立の法要もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の顕立の言及

【密教立】より

…顕教立(けんぎようだて)に対する名称。略称は密立(みつだて),顕立(けんだて)。一定の順序で印を結び真言を唱えていくことで諸尊を供養するなど,秘儀を伴う法要を密教立といい,〈理趣三昧(りしゆざんまい)〉〈曼陀羅供(まんだらく)〉などがこれに属する。…

※「顕立」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む