デジタル大辞泉 「顕色剤」の意味・読み・例文・類語 けんしょく‐ざい【顕色剤】 染色に用いるアミンやフェノール類の溶液。下漬け剤とともに用い、発色を促し染色を堅牢にする。現色剤。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「顕色剤」の意味・読み・例文・類語 けんしょく‐ざい【顕色剤】 〘 名詞 〙 ナフトール染料で染色するとき、あらかじめ下漬け剤で処理した布や繊維を別の液に入れて発色させるが、その際用いられる薬剤。各種のジアゾニウム塩が用いられ、下漬け剤の成分とカップリング反応をおこすことで、発色を促し染色を堅牢にする。現色剤。〔稿本化学語彙(1900)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例