類と種と種差(読み)るいとしゅとしゅさ(その他表記)genus, species and specific difference

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「類と種と種差」の意味・わかりやすい解説

類と種と種差
るいとしゅとしゅさ
genus, species and specific difference

2つの一般概念をその外延について比べて,一方が他方に包摂されるとき,前者 (より個別的) を後者 (より一般的) の種,後者を前者の類と呼ぶ。ある種と同一種に属する他の種の間の相違種差という。たとえば動物を類,人間を種とすれば,人間と他の動物との種差は理性または言葉をもつことであり,ある種は類概念と種差で定義される (「人間は言語をもつ動物である」) 。博物学的分類では類と種は固定したクラスをなすが,アリストテレスに始るこの論理学上の概念では相対的であり,人間を類とみれば各民族が種と考えられることになる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む