類親(読み)ルイシン

デジタル大辞泉 「類親」の意味・読み・例文・類語

るい‐しん【類親】

血縁婚姻関係でつながっている人々。親類縁類
「姉の后ならびに―皆来たりて相ひ見る」〈今昔・六・二六〉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「類親」の意味・読み・例文・類語

るい‐しん【類親】

  1. 〘 名詞 〙 血縁・婚姻などによって関係づけられる人々。親族。親類。
    1. [初出の実例]「父母・類親共は、各不審(いぶかし)がり」(出典今昔物語集(1120頃か)三一)

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