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風積土 フウセキド

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

風積土
ふうせきど

岩石が風化作用を受けてできた軟らかい母材やほかの場所で生成した土壌が、風により運ばれて離れた別の場所に落下堆積(たいせき)してできた土壌のことで、一般的に粒径が均一である。日本でもっとも重要なのは関東ロームなどの火山灰土壌である。これは、火山爆発の際生じた細かい火山灰の粒子が風に乗って運ばれ堆積してできた土壌である。世界的に広く分布し、よく知られているものにレスがある。中国大陸のレスは黄土といい、遠く西方の砂漠から風で運ばれ、厚く堆積してできたものである。[小山雄生]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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