コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

風簸 ふうひair elutriation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

風簸
ふうひ
air elutriation

空気分級ともいい,気流を利用して粒子をふるい分ける方法。固体粒子は,その粒子の大きさによって空気中での沈降速度が違うので,雑多な粒子群を気流の中で粒度によるグループ別に分級することができる。種々の装置があり,重力利用による垂直上昇流型,水平流型,慣性利用の直線流型,曲線流型のほか,サイクロン型などがある。 (→唐箕〈とうみ〉)

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ふうひ【風簸 air elutriation】

粉体粒子を上昇気流中に投じ,その風速より大きい終端速度をもつ粒子を下方に,小さい速度のものを上方に運んで分離する装置。古くからもみ殻の分離などに用いられていたが,現在は工業的に広く利用されており,その中には径の異なった垂直円筒を並べ,順次分離径を変える粒度分布測定装置などがある。風篩(ふうし)ということも多い。【神保 元二】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

風簸の関連キーワード炭酸カルシウム

今日のキーワード

硫黄山(いおうやま)

標高1317メートルの活火山で、火口は登山者に人気のある韓国(からくに)岳(1700メートル)の登山道沿いにある。硫黄の結晶が鉱山で採れたため、硫黄山と呼ばれるようになったという。直近の噴火は1768...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android