飛屋村(読み)ひだやむら

日本歴史地名大系 「飛屋村」の解説

屋村
ひだやむら

[現在地名]井波町飛騨屋

岩屋いわや村の北西に位置する散居集落の村。元和五年(一六一九)の家高新帳に役家数七の「ひたや」と役家数一の「ひたや」の二村がみえ、いわや組に属する。正保郷帳では高四三二石余、田方二七町四反・畑方一町四反、新田高六七石余、田方四町四反余。飛騨屋新村は高一七六石余、田方一一町三反余・畑方四反。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高七四六石・免四ツ三歩、小物成は野役一七匁、鮎川役三匁(ほか四匁退転)であった(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android