飛鳥味噌(読み)あすかみそ

精選版 日本国語大辞典 「飛鳥味噌」の意味・読み・例文・類語

あすか‐みそ【飛鳥味噌】

  1. 〘 名詞 〙 大和国奈良県飛鳥の地で作り出された味噌。味噌をすり、油でいり、いりごま、けしの実などを入れたもの。法論味噌(ほろみそ)
    1. [初出の実例]「奈良なりける僧の、あすかみそといふ物をもてきたりけるに」(出典:古今著聞集(1254)一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む