デジタル大辞泉
「法論味噌」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ほろ‐みそ【法論味噌】
※
言継卿記‐永祿七年(1564)正月三日「巻数神供油物ほろ
みそ一袋送之」
ほうろ‐みそ ホフロ‥【法論味噌】
※
七十一番職人歌合(1500頃か)一八番「夏まではさし出さりしほうろみそそれさへ月の秋を知るかな」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ほろみそ【法論味噌】
焼きみそを干して細かく刻み、ごま・麻の実・くるみ・さんしょうなどを細かく刻んで混ぜたもの。そのまま食べるほか和え物などにも用いる。◇奈良の寺院(興福寺・元興寺・東大寺など)で法論の際に用いられたとされる。「ほろんみそ」「飛鳥みそ」ともいう。
出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報