法論味噌(読み)ホロミソ

  • ▽法▽論味×噌
  • ほうろみそ ホフロ‥

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

焼きみそを干して細かく刻み、ごま・麻のくるみ・さんしょうなどを細かく刻んで混ぜたもの。そのまま食べるほか和え物などにも用いる。◇奈良寺院興福寺元興寺東大寺など)で法論の際に用いられたとされる。「ほろんみそ」「飛鳥みそ」ともいう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

※七十一番職人歌合(1500頃か)一八番「夏まではさし出さりしほうろみそそれさへ月の秋を知るかな」
〘名〙 焼味噌を日に干し、胡麻(ごま)、麻の実、胡桃(くるみ)、山椒(さんしょう)などの香辛料を細かくして混ぜたもの。奈良興福寺の法師が、維摩会(ゆいまえ)の法論の時に食したという。あすか味噌。ほうろん味噌。ほうろ味噌。ほろん味噌。
※言継卿記‐永祿七年(1564)正月三日「巻数神供油物ほろみそ一袋送之」

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