飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社(読み)あすかのかわかみにいますうすたきひめのみことじんじや

日本歴史地名大系 の解説

飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社
あすかのかわかみにいますうすたきひめのみことじんじや

[現在地名]明日香村大字稲淵小字宮山

飛鳥川上流、奈良県明日香村稲渕いなぶち栢森かやのもり間のみや山中腹に鎮座本殿は中間が遥拝造で、後方の山を拝する形をとる。祭神は宇須多伎比売命・神功皇后・応神天皇。旧村社。「延喜式」神名帳高市たかいち郡の「飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社」とされる。宇須多伎(臼滝)比売命は飛鳥坐あすかにいます神社の裔神とされる(「延喜交替式」、貞観一〇年六月二八日「太政官符」類聚三代格)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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