食虫目(読み)しょくちゅうもく

精選版 日本国語大辞典 「食虫目」の意味・読み・例文・類語

しょくちゅう‐もく【食虫目】

  1. 〘 名詞 〙 哺乳類の一目名。比較的原始的な哺乳類で、中生代白亜紀に出現し、オーストラリア区・南アメリカ中南部を除いた各地分布。小形でネズミ大。蹠行性ないし半蹠行性。吻は細長く前方に突出し、目は小さいか退化している。多くは夜行性ミミズ昆虫などを捕食。ハリネズミトガリネズミジネズミモグラなどが属する。食虫類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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