飯尾六左衛門(読み)いのお ろくざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯尾六左衛門」の解説

飯尾六左衛門 いのお-ろくざえもん

?-? 鎌倉-南北朝時代の武士
阿波(あわ)(徳島県)麻植(おえ)郡の豪族。六波羅(ろくはら)探題の奉行人とみられ,元徳2年(1330)盗賊の首領四郎太郎光守を捕らえ顕彰される。建武(けんむ)3=延元元年(1336)足利尊氏山城(京都府)久世荘(くぜのしょう)地頭職を東寺八幡宮に寄進した際,その事務をあつかった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android