飯田太華(読み)いいだ たいか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯田太華」の解説

飯田太華 いいだ-たいか

1716-1773 江戸時代中期の書家
享保(きょうほう)元年生まれ。江戸の人。父飯田百川(ひゃくせん)にまなび,中国明(みん)代の董其昌(とう-きしょう)の書風を追求した。安永2年6月2日死去。58歳。名は規文。字(あざな)は巨卿。号は謙斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android