し‐こ【飼戸】
- 〘 名詞 〙 令制で、馬寮(めりょう)から馬の飼育、調教、穀草の貢納などに従うことを振り当てられた雑戸。馬戸。
- [初出の実例]「飼戸〈略〉凡飼戸計帳者、国司毎年勘造進レ寮、其絶戸田毎年賃租送レ官」(出典:延喜式(927)四八)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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飼戸
しこ
令制で,左右馬寮に属し,馬の飼育,調教,穀草の貢納などに従事した民戸。上番中は調,雑徭が免除され,下番するとき調草を貢納した。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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