飽海庄(読み)あくみのしよう

日本歴史地名大系 「飽海庄」の解説

飽海庄
あくみのしよう

安海熊野あんかいくまの神社伝承に、神社は、天智天皇三年にあくみの庄司五郎左衛門治堅の創始という。また安海熊野宮略縁起には、保延二年(一一三六)鳥羽天皇勅願で創始されたといい、院領飽海庄内に快円により勧請といわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android