精選版 日本国語大辞典 「飽迄」の意味・読み・例文・類語
あく‐まで【飽迄】
① もう飽きたと思うほど十分に。これ以上ないというほどに。限りなく。たっぷりと。徹底的に。
② (無意志的行為や状態に関して) どこをとっても。どこまでも。
※狭衣物語(1069‐77頃か)四「入道の宮、あくまでらうたげに美しき筋はすぐれ給へるものを」
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