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飾師 かざりし

世界大百科事典 第2版の解説

かざりし【飾師】

飾りをおもな仕事とする職人で,飾職ともいった。りは錺とも書き,金属加工技術のうちの鎚金(ついきん),鎚起(ついき)のことをいう。金属板を金床に置き金づちでたたいて造形する。中世の銀細工(しろがねざいく)の技法を受けつぎ,近世になって独立した。さらに彫金細金(ほそがね)細工,鑞付(ろうつけ),滅金(めつき)(鍍金)などの金属表面処理の技法もとりいれてきた。仕事は居職で,京都・大坂・江戸が技術の中心であった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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