精選版 日本国語大辞典 「餌畚」の意味・読み・例文・類語 え‐ふごゑ‥【餌畚・餌籮・餌簣】 〘 名詞 〙① =えぶくろ(餌袋)①[初出の実例]「鶯は巣を作る事甚だ美しく、〈略〉餌(エ)ふごの形に似たり」(出典:仮名草子・浮世物語(1665頃)一)② 魚を釣るときに使う餌を入れる竹かご。[初出の実例]「竿に餌(エ)ふごと取出すほどに」(出典:浮世草子・新竹斎(1687)三)③ ②に似た形の水差しの一種。〔茶具備討集(1554)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例