餡平(読み)あんぺい

大辞林 第三版の解説

近世、京・大坂の料理。魚のすり身に葛餡くずあんをかけたもの。江戸のはんぺん・しんじょの類という。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① はんぺんの一種。すりつぶした鱧(はも)の肉などに米の粉、ヤマノイモなどを加えて蒸した、やわらかく白い食品。葛餡(くずあん)をかけてたべるので、餡をかけた半平(はんぺん)の意という。あんぺん。
※浄瑠璃・新うすゆき物語(1741)中「精進上にきっさりと、皮鱛(かはなます)とあんぺいにせうかいのう嚊」
② 麺(めんるい)の一つ。うどんの上にかまぼこ、椎茸(しいたけ)の類をのせ、葛醤油(くずしょうゆ)をかけたもの。〔随筆・守貞漫稿(1837‐53)〕

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