館玄竜(読み)たち げんりゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「館玄竜」の解説

館玄竜 たち-げんりゅう

1795-1859 江戸時代後期の医師
寛政7年生まれ。越中富山藩医大野玄格にまなび,文化11年華岡青洲の門にはいる。京都,江戸で修業し,のち郷里越中にかえり診療に従事,外科医として名声がたかかった。安政6年11月10日死去。65歳。名は成章。字(あざな)は君慶。号は北洋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android