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北洋 ほくようBei-yang; Pei-yang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

北洋
ほくよう
Bei-yang; Pei-yang

中国,清末に奉天,直隷 (河北) ,山東の3省を総称した呼称。清末の外交通商事務処理のうえで沿海各省を便宜上南北に2分し,山東以北を北洋,江蘇以南を南洋としたことに始る。初め3省の外交通商事務統轄のため天津に三口通商大臣をおき,それが北洋通商大臣と呼ばれるようになり,同治9 (1870) 年以後は直隷総督の兼任となった。

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デジタル大辞泉の解説

ほく‐よう〔‐ヤウ〕【北洋】

北方の海。北海。
中国で清末に外交・通商・防衛などのため、直隷(河北)・奉天(遼寧)・山東の三省を合わせて呼んだ称。直隷総督が北洋大臣を兼任して管轄した。

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百科事典マイペディアの解説

北洋【ほくよう】

中国北方の海洋をさす。また北方沿海の各省(河北・山東・遼寧)の称。清代の末期(19世紀後半)には北洋大臣が置かれ,直隷総督が兼務。これに対して南方沿海の各省は南洋と呼ばれ,南洋大臣が置かれた。

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大辞林 第三版の解説

ほくよう【北洋】

北の海。狭義には太平洋の北西部、ベーリング海とオホーツク海とをさす。
◇ 中国、清末に通商外交事務を統轄するために、奉天・直隷(河北)・山東の三省を合わせて一区域としたときの呼称。 ↔ 南洋

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世界大百科事典内の北洋の言及

【北洋軍閥】より

…中国近代の袁世凱系軍事集団の総称。北洋とは南洋にたいする語で,江蘇,山東,直隷(河北),遼寧の北方沿海諸省を包括する,清末に設けられた歴史地理区画である。直隷総督が兼任する北洋大臣がその地域での外国との交渉問題などを管轄した。…

※「北洋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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