館跡遺跡(読み)たてあといせき

日本歴史地名大系 「館跡遺跡」の解説

館跡遺跡
たてあといせき

[現在地名]いわき市植田町 堀ノ内・館跡・東館

さめ川河口左岸、北西から南東方向にほぼ並行して張出す二丘陵がある。いずれの丘陵も中世城館である上田うえだ城跡に比定される有力候補地である。谷を挟んで西に位置する丘陵部が、昭和五一年(一九七六)に発掘調査の行われた館跡遺跡で、標高二〇―三〇メートルの丘陵先端部に占地し、城域は丘陵先端部から約七〇〇メートル、最大幅約一〇〇メートルである。丘陵頂部は先端に向かって傾斜しているが、比較的平坦である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む