首切歌(読み)くびきれうた

精選版 日本国語大辞典 「首切歌」の意味・読み・例文・類語

くびきれ‐うた【首切歌】

〘名〙 和歌で、初句(首句)と二句との接続がわるいもの。
悦目抄(1317‐19頃か)「これぞわろき歌の本として、くびきれ歌にて、読まじき体を注する歌 五月雨に知らぬ杣木の流れ来てをのれと渡す谷の梯」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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