首書(読み)しゅしょ

精選版 日本国語大辞典 「首書」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐しょ【首書】

〘名〙 書物本文の上欄に、解釈批評などの注記を書くこと。頭書(かしらがき)
玉葉‐承安四年(1174)五月五日「信季持参先日所給之定家日記、為首書給也」

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デジタル大辞泉 「首書」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐しょ【首書】

頭書かしらが1」に同じ。

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