首藤周三(読み)すどう しゅうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「首藤周三」の解説

首藤周三 すどう-しゅうぞう

1830*-1916 幕末-明治時代尊攘(そんじょう)運動家,官吏
文政12年12月28日生まれ。豊後(ぶんご)大分郡(おおいたぐん)光吉村庄屋長三洲(ちょう-さんしゅう)らと日田代官所襲撃をくわだて慶応2年捕らえられる。維新後,日田県別府支庁に勤務中,別府築港の完成に尽力した。大正5年10月28日死去。88歳。名は統令。字(あざな)は甫田。号は鉄漠など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android