香之庄村(読み)このしようむら

日本歴史地名大系 「香之庄村」の解説

香之庄村
このしようむら

[現在地名]安土町香庄(このしよう)

常楽寺(じようらくじ)村の西の平地に位置し、西は浅小井(あさごい)村・西(にし)ノ庄(しよう)村(現近江八幡市)など。朝鮮人街道が東西に走る。中世、佐々木(ささき)庄内香庄の遺称地。応永一四年(一四〇七)三月八日の六角満高遵行状(岡本文書)に「近江国香庄」とみえ、満高は山城国葛野(かどの)郡勝宝院領であった同庄半分に対する被官人の押妨を停止して、元のごとく同院雑掌の領掌に復するよう目賀田遠江守に命じた。しかし、被官人による押妨はやまなかったようで、同一八年九月二八日、満高は重ねて違乱停止を目賀田氏に命じている(「六角満高遵行状」岡本文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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