精選版 日本国語大辞典「香台」の解説
こう‐だい カウ‥【香台】
〘名〙
① 香炉をのせる台。
※夜航余話(1836)上「詩に仏寺を称して、香台、香刹など云は、香烟を爇(たく)の義にはあらず」
③ すわりのよい尻。また、単に尻。
※評判記・剥野老(1662)山口類之助「心だてほっとりとしておとなし。座配よし、かうだいに風味有となん」
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