デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「香川多仲」の解説 香川多仲 かがわ-たちゅう 1811-1889 江戸後期-明治時代の儒者。文化8年生まれ。安芸(あき)三原城主浅野家につかえる。石井豊洲(ほうしゅう)にまなび,郷校明善堂の助教となる。目付役,寺社奉行,御用職を歴任して,慶応3年(1867)明善堂総裁をかねた。明治22年2月11日死去。79歳。本姓は脇。通称は完兵衛。号は景陽,景翁,梅塘。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例