香深(読み)かふか

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「香深」の意味・わかりやすい解説

香深
かふか

北海道北部,礼文島東岸にある礼文町の中心集落。利尻島,稚内と結ぶフェリーが発着する島の玄関で,沿岸漁業基地。島の北部の船泊やスコトン岬,南部知床西岸元地 (もとち) へ定期バスが通じる。

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世界大百科事典(旧版)内の香深の言及

【礼文島】より

…70年に稚内(わつかない)と利尻島,礼文島を結ぶ航路に1000トン級のフェリーが就航し,島では宿泊施設の整備をすすめている。中心集落は南東部の香深(かふか)で,役場,港湾などがある。また,島の北側の金田ノ岬とスコトン岬に抱かれた船泊(ふなどまり)湾に面する船泊にも港湾と礼文空港があり,稚内との間に小型機が運航されている。…

※「香深」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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