知床(読み)しれとこ

世界遺産詳解の解説

しれとこ【知床】

2005年に登録された日本の世界遺産(自然遺産)で、北海道の北東端、知床半島の中央部から先端部の知床岬までの陸域とその周辺のオホーツク海域。海洋と陸上の生態系の相互関係を示す複合生態系の顕著な見本で、世界で最も低緯度で海水が氷結し、海、川、森の生態系を結ぶ独特な食物連鎖をもたらし、動植物とも北方系と南方系の両種が混在するなど多様性が認められる。稀少種シマフクロウやオジロワシの生息地であり、オオワシの越冬地でもある。◇英名はShiretoko

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

百科事典マイペディアの解説

知床【しれとこ】

北海道北東端,知床半島中央部からその先端部の知床岬までの陸域とその周辺のオホーツク海域。海・川・陸の生態系が独特の相互関係にあること,シマフクロウなどの世界的な希少種や海棲動物等の重要な生息地を有することから,2005年世界自然遺産に登録された。天然記念物オオワシの越冬地にもなっている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

事典 日本の地域遺産の解説

知床

(北海道斜里郡斜里町;北海道目梨郡羅臼町)
世界遺産」指定の地域遺産(2005(平成17)年)。
知床半島は北海道の北東部に位置する。流氷が育む豊かな海洋生態系と原始性の高い陸息生態系の相互関係に特徴があること、シマフクロウ、シレトコスミレなどの絶滅危惧種を含む世界的な希少種やサケ科魚類、海棲哺乳類等の重要な生息地を有する

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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