香登(読み)かがと

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「香登」の意味・わかりやすい解説

香登
かがと

岡山県南東部,備前市西部の地区。旧町名。 1971年合体により備前市となる。中世の香登荘の地で,江戸時代は旧山陽道の宿場町として発展。北側に熊山,南側に低湿な水田地帯がある。熊山山頂には鑑真和上開基の霊山寺があり,戒壇が残る。丸山古墳 (史跡) からは三十余の古鏡や多くの副葬品が発掘された。熊山山腹からは延喜年間 (901~923) の窯跡が発見され,古代の須恵器と後代の備前焼をつなぐものとして重要。

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