精選版 日本国語大辞典 「香飯」の意味・読み・例文・類語 こう‐はんカウ‥【香飯】 〘 名詞 〙① 仏前にそなえるための飯。[初出の実例]「片片たる白雲は一鉢の香飯を函(む)し、層層たる碧岩は五級の石塔を削れり」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)七)② 香ばしい匂いのする飯。おいしいごはん。飯の美称。[初出の実例]「自驚清福足、香飯及芳茶」(出典:艸山集(1674)一六・饑年有感) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例