馬乗宿(読み)うまのりしゆく

日本歴史地名大系 「馬乗宿」の解説

馬乗宿
うまのりしゆく

[現在地名]八王子市天神町(てんじんちよう)・三崎町(みさきちよう)・南町(みなみちよう)・中町(なかちよう)

横山(よこやま)・八日市(ようかいち)両宿の南に位置する。八王子横山十五(はちおうじよこやまじゆうご)宿のうちで、両宿の加宿。宿内に関東十八代官の設楽権兵衛・設楽孫兵衛・久保田庄五郎・下島市兵衛などの屋敷跡、また代官頭大久保長安の死後に造られ、同十八代官が公事を取扱った陣屋の跡などがあった(いずれも化政期には畑地)。元禄(一六八八―一七〇四)以降当宿の名主は八日市宿名主が兼務した(以上「風土記稿」)。町名は代官屋敷の門前で毎日乗馬の稽古をしていたことに由来するという(武蔵名勝図会)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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