馬越元泉(読み)まごし げんせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「馬越元泉」の解説

馬越元泉 まごし-げんせん

1815-1878 幕末-明治時代の医師
文化12年生まれ。備中(びっちゅう)(岡山県)成羽(なりは)藩儒窪連洲の長男。馬越元寿の婿養子となり,難波立愿(なんば-りゅうげん)の門で漢方をまなぶ。のち産科,外科をおさめた。実業家馬越恭平の父。明治11年9月5日死去。64歳。名は通元。字(あざな)は子享。号は静倹。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例