駄々羅大尽(読み)だだらだいじん

精選版 日本国語大辞典 「駄々羅大尽」の意味・読み・例文・類語

だだら‐だいじん【駄駄羅大尽・駄駄羅大臣】

  1. 〘 名詞 〙 遊里で、金銭湯水のように浪費する客。だだら遊びをする客。
    1. [初出の実例]「太鼓末社を引連れて、遊楽にござった駄々羅大尽(ダダラダイジン)」(出典歌舞伎傾情吾嬬鑑(1788)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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