駄目押(読み)だめおし

精選版 日本国語大辞典 「駄目押」の意味・読み・例文・類語

だめ‐おし【駄目押】

〘名〙
囲碁で、駄目をおすこと。駄目。
② 念を入れて確かめること。すでに十分であるのに、さらにその上に加えること。また、得点を争うスポーツなどで、すでに勝利を得るだけの点をとりながら、さらに点数を加えることにもいう。駄目。
古典現代文学(1955)〈山本健吉詩劇世界後ジテの知盛の出現は、能の構成の上からは、だめ押しの感じがしないでもない」

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