駄目押(読み)だめおし

精選版 日本国語大辞典 「駄目押」の意味・読み・例文・類語

だめ‐おし【駄目押】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 囲碁で、駄目をおすこと。駄目。
  3. 念を入れて確かめること。すでに十分であるのに、さらにその上に加えること。また、得点を争うスポーツなどで、すでに勝利を得るだけの点をとりながら、さらに点数を加えることにもいう。駄目。
    1. [初出の実例]「後ジテの知盛の出現は、能の構成の上からは、だめ押しの感じがしないでもない」(出典:古典と現代文学(1955)〈山本健吉〉詩劇の世界)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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