駅ビル(読み)エキビル

デジタル大辞泉 「駅ビル」の意味・読み・例文・類語

えき‐ビル【駅ビル】

一部鉄道駅舎、他の部分デパート商店街などに使用するビルディングステーションビル

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精選版 日本国語大辞典 「駅ビル」の意味・読み・例文・類語

えき‐ビル【駅ビル】

  1. 〘 名詞 〙 ( ビルは「ビルディング」の略 ) 鉄道の駅のあるビル。特に、その一部を商店街などに利用しているときにいう。
    1. [初出の実例]「『八重洲の南口。ロッカーの前です』『駅ビルの中かッ!?』」(出典:犯罪列島(1977)〈島田一男〉一)

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世界大百科事典(旧版)内の駅ビルの言及

【駅】より

…71年には日本国有鉄道法施行令が改正され,国鉄の旅客駅(旅客駅と一体として設けられる店舗,事務所等を含む)の建設および管理を行う事業に対して,国鉄が直接投資できることとなり,73年にその第1号として東海道本線平塚駅が生まれ変わり,その後,名古屋,新宿,岡山,博多,小倉,札幌,仙台等主要駅が旅客ターミナル施設として生まれ変わった。なお,現在ではこのような形態の施設は民衆駅と呼ばず,ステーションビル,ターミナルビル,あるいは単に駅ビル等と称されている。(2)業務委託駅 駅の業務には,乗車券の発売業務,改集札業務等諸種の業務があるが,これらの駅業務を行う鉄道職員をいっさい配置せず,全業務を部外者に委託して運営している駅をいう。…

※「駅ビル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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