駅勢圏(読み)えきせいけん(その他表記)sphere of station's influence

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「駅勢圏」の意味・わかりやすい解説

駅勢圏
えきせいけん
sphere of station's influence

鉄道の駅を中心として,その駅に集散する旅客貨物の輸送需要の発生が期待される地域範囲で,駅の潜在的営業区域。地形や駅からの空間距離によって決定されることが多いが,道路網や鉄道の性格,駅周辺地域の特色 (たとえば駅前商店街の規模,駐車スペースの状態) ,住民意識などによっても大きく影響される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む