かり‐こ・む【駆込】
- [ 1 ] 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 むりに追い立ててある物の中へ入れる。追いこめる。
- [初出の実例]「内海外海の龍神共、悉く守敏の呪力を以て、水瓶の中に駆籠(カリコメ)て」(出典:太平記(14C後)一二)
- [ 2 ] 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 [ 一 ]に同じ。
- [初出の実例]「此度御下(した)の百姓迄もかりこまれしが」(出典:浮世草子・武家義理物語(1688)五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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