デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守敏」の解説 守敏 しゅびん ?-? 平安時代前期の僧。真言宗。大和(奈良県)石淵寺の勤操(ごんぞう)らに三論,法相(ほっそう)をまなび,密教にも通じた。弘仁(こうにん)14年(823)嵯峨(さが)天皇より空海に東寺,守敏に西寺がおくられた。翌年,神泉苑での祈雨で空海と法力をきそったという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例