驚懼(読み)キョウク

デジタル大辞泉 「驚懼」の意味・読み・例文・類語

きょう‐く〔キヤウ‐〕【驚×懼】

[名](スル)おどろきおそれること。
「君敢て世人の軽浮表裏相異なるを憎んで、伯父母を―せしめしことあり」〈織田訳・花柳春話

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「驚懼」の意味・読み・例文・類語

きょう‐くキャウ‥【驚懼】

  1. 〘 名詞 〙 おどろきおそれること。また、驚いたり恐れたりすること。
    1. [初出の実例]「君甞て世人の軽浮表裏相異なるを憎んで、伯父母を驚懼(キャウク)せしめしことあり」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四六)
    2. [その他の文献]〔荘子‐達生〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む