驚濤(読み)きょうとう

精選版 日本国語大辞典 「驚濤」の意味・読み・例文・類語

きょう‐とうキャウタウ【驚濤】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「驚」は乱れる意 ) さかまく大波
    1. [初出の実例]「故郷を離れ、千里万里の驚濤を凌ぎて、国の為に異国に客坐し」(出典:捕影問答(1807‐08)後)
    2. [その他の文献]〔曹丕‐滄海賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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