普及版 字通 「驤」の読み・字形・画数・意味
驤
27画
[字訓] あがる・おどりあがる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は襄(じよう)。〔説文〕十上に「馬の低仰するなり」とあり、馬首を仰ぎ、あるいは垂れる意であるとする。馬の騰驤(とうじよう)疾走する意であろう。〔爾雅、釈畜〕に「後右足白きは驤なり」という。
[訓義]
1. 馬首をあげる、馬首をあげて疾走する。
2. のぼる、あがる、おどりあがる。
3. はやい、はやく走る。
4. 後右足の白い馬。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕驤 アガル・ノボル・ホトハシル・ハシル・コユ・ノコル・ノス・ウツク 〔字鏡集〕驤 ホトハシル・スミヤカ・ノボル・アガル・ノコル・ウツク・ノリモノ・ノル・ノス・ハシル
[熟語]
驤首▶
[下接語]
雲驤・高驤・上驤・超驤・電驤・騰驤・風驤・奮驤・竜驤
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報