骨筆(読み)コッピツ

精選版 日本国語大辞典 「骨筆」の意味・読み・例文・類語

こっ‐ぴつ【骨筆】

  1. 〘 名詞 〙 牛の骨などを先にとりつけた筆記用具。複写などに用いる。
    1. [初出の実例]「京子は、握っていた複写用の骨筆で、トントンと前の書類を叩いた」(出典:冥土の顔役(1957)〈島田一男〉私は殺さない)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む