骨頭(読み)こっとう

精選版 日本国語大辞典 「骨頭」の意味・読み・例文・類語

こっ‐とう【骨頭】

〘名〙
関節の骨。骨のふしぶし。
謡曲歌占(1432頃)「次の火盆地獄は、頭に火炎を戴けば、はくせきの骨頭より、炎々たる火を出だす」
物事に屈しない強い心。気骨
日本下層社会(1899)〈横山源之助〉四「即ち職人は〈略〉互に相下ることをせずして各々見識を保ち、深く職人の骨頭を存せり」

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デジタル大辞泉 「骨頭」の意味・読み・例文・類語

こっ‐とう【骨頭】

関節を構成する骨の先端にある球状部分

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