精選版 日本国語大辞典 「骨頭」の意味・読み・例文・類語 こっ‐とう【骨頭】 〘 名詞 〙① 関節の骨。骨のふしぶし。[初出の実例]「次の火盆地獄は、頭に火炎を戴けば、はくせきの骨頭より、炎々たる火を出だす」(出典:謡曲・歌占(1432頃))② 物事に屈しない強い心。気骨。[初出の実例]「即ち職人は〈略〉互に相下ることをせずして各々見識を保ち、深く職人の骨頭を存せり」(出典:日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例