精選版 日本国語大辞典 「髀肉」の意味・読み・例文・類語 ひ‐にく【髀肉・脾肉】 〘 名詞 〙 股(もも)の肉。[初出の実例]「咄咄不レ堪二髀肉之生一」(出典:近古史談(1864)二)[その他の文献]〔九州春秋〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「髀肉」の読み・字形・画数・意味 【髀肉】ひにく ももの肉。〔三国志、蜀、先主伝注に引く九州春秋〕(劉備)嘗(かつ)て(劉)表の座に於て(た)つて厠(かはや)に至り、髀裏にの生ずるを見て、然として涕す。~備曰く、吾(われ)常に身、鞍を離れず。髀皆せり。今復(ま)た騎(の)らず、髀裏に生ず~と。字通「髀」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報